自分が大切にしていることや、自分と向き合う時間が大切
日本通運株式会社
京都支店 ロジスティクス営業部 京都中央事業所 引越移転センター
柏木 翔真
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。そんな京都企業の「若手社員インタビュー」を特集しています。
その中で今回は、「日本通運株式会社」で働く、柏木 翔真さんにお話を聞きました。
私は学生のころからチームで何かの目標に向かって協力し努力することが好きで、運動神経には自信があり明るい性格なので、スポーツではサッカーやキックボクシングを中心に、運動会や体育祭などでは積極的に先頭に立ち、一人では成し遂げられないチームの大切さを学びました。
高校を卒業する頃は、まだ自分の進む方向のビジョンが決まらないまま短期大学に入学しました。
コロナ禍の影響で人とのコミュニケーションや行動範囲が制限され、人との関わり合いの大切さを感じました。
自分の持ち前のコミュニケーション力と体力を活かせる仕事は何かと考えていました。そんな中始めた引越しのアルバイトは自分の興味がある分野だと感じました。
様々な理由があるなかで、やはり1番は会社の人達の人柄などがとても良い事でした。
就職するというのは人生の中で大きな一歩なので考える事は人それぞれ違うと思います。
・家から職場が近い
・給料が高い
・休みが多い
など様々な考え方があるなかで、私は自分に合っている、働きやすいという事を第一に考えました。
とくに魅力を感じるのは、日本通運の歴史をたどると元々は国策会社として発足し70年以上、もっと昔をたどると明治時代の飛脚問屋から始まっている歴史ある会社で、引越部門については2年連続の顧客満足度NO.1。
私のコミュニケーション力を大いに活かせる会社だと感じました。
今は、会社の移転や小口の荷物配達など様々な分野の物流に関わっています。メインは引越業務になります。
単身の方から家族など様々な方の引越しに携わり、体を動かす事が好きな私は、作業が終わった時にある達成感が自分のモチベーションに繋がり、何よりもお客様にお褒めの言葉をいただけるとサービス業が好きになります。
スポーツが好きだった私にとって達成感というのは自分を動かす原動力になり、また人との関りを持つのが好きな私は引越し作業では、やはりお客様との会話・コミュニケーションをとても大切にしています。
作業員同士も同様で、引越作業はチームで行う緻密な連携プレーが大切です。ただ大切な荷物を運ぶだけでなく、お客様の思い出に残る最大のイベントをより良い物にするために日々職場のみんなと考えるようになり、明確な目標が立てれるようになりました。
また職場の先輩方や上司にも意見が通りやすく自分の考えた事が、仕事に取り入れられた事もやりがいに繋がりました。
引越しなどで京都の様々なところを訪れるのですが、やはり京都は観光地がたくさんあり、常に新しい発見をします。
古くから伝わる世界遺産の神社仏閣・美術館などがあり、国宝などを運搬する業務もありますので普段見れない角度から美術品などを見れる機会もあり京都ならではと感じます。
海外の方が多いので、京都は世界に日本の文化を尊重できる地になるのでとても丁寧なまちづくりをされていると感じました。
観光シーズンは特に季節で移り変わる自然の姿を見ながら働けるのも魅力的だと感じています。特に鴨川沿いなど桜のシーズンは運転しているとすごく綺麗です。
私も皆さんのように就職活動中は不安や希望を抱えていました。就職するということは皆さんにとって大きな一歩を踏み出すということですが、まずは自分の考える理想により近づけて探すことが1番です。
自分が大切にしていること、自分と向き合う時間は大切な時間です。
就職したばかりの私ですが、もし皆さんの選択肢の一つに当社が入っていればこんなに嬉しいことはありません。自分の理想の場所を見つけていただけたらと思います。