どんな理由で選んだとしてもそれが自分で選んだ道なので、 後悔しないよう精一杯就活をやり切ってほしいです。
株式会社きゅうべえ
自転車のきゅうべえ下鴨店
齋藤 一輝
明星大学
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。そんな京都企業の「若手社員インタビュー」を特集しています。その中で今回は、「株式会社きゅうべえ」で働く齋藤一輝さんにお話を聞きました。
とにかく自転車競技部に集中する学生時代でした。アルバイトもしていなかったので、チーム練習と個人練習と併せて週5練習をしてどっぷり浸かっていましたね。中学校からサイクリングが好きで、やっと自転車競技部がある学校にめぐり合ったという気持ちでした。
就職活動は「好きなことを仕事にする」を軸にしていたため、最初から自転車業界に絞っていました。説明会やインターンシップには積極的に参加していました。
工夫したことはスケジュール管理です。様々なイベントと練習や試合を両立するために、ミスのない管理を心がけました。また、基本的なことですが10分前行動をすることでマナーも意識していました。
きゅうべえはオンラインショップがあるので、関東在住でしたが入社前から知っていました。
好きな自転車に関われるので自分の軸に合っていましたし、会社説明会や面接を通して入社後の自分がしやすかったので入社を決めました。
好きな仕事であれば続けられるし、努力ができるので仕事の質が上がるという思いがありました。
入社後は接客・販売から修理に至るまで店舗スタッフとして様々な仕事をしています。最初はわからないことも多くて不安がありましたが、今は仕事が楽しいという気持ちが大半を占めています。「自転車に触れる」というだけでやりがいになっていますし、できることが増えているのも嬉しいです。
知識や技術がついてきたので、お客様の質問に答えられることが増えますし、先輩に任されている実感も増してきたので、自分の成長を感じています。
もちろん全てのケースについて対応できるわけではありませんが、先輩に気軽に質問できる相談しやすい環境なので、不安があっても乗り越えられます。
月に1度トレーナーである先輩社員との面談で振り返りや目標設定をするので、それも成長の機会になっています。
京都で働く良い点は程よい都会であることです。京都市内の中心部はもちろん都会なのですが、少し離れると自然があり少し田舎の雰囲気があって落ち着きます。ロングライドをしたいときは京都府の北部まで足を伸ばせますし、休日のリフレッシュがしやすい環境です。来年は京都府で開催される自転車レースにも出たいですし、そういった機会にも恵まれています。
選択肢は多く、様々な職種、会社が存在しており、企業分析をすればするほど、どの会社、仕事がいいのかわからなくなることもあると思います。 第一志望の会社に入ったからうまくいくとは限らず、 逆に私のようにやりたかった仕事とは違うけど楽しく働いている方もたくさんいらっしゃいます。 どんな理由で選んだとしてもそれが自分で選んだ道なので、 後悔しないよう精一杯就活をやり切って下さい!!