自分らしく働ける会社と出会ってください。そうすれば、入社した後も自分らしく楽しく仕事ができると思います。
株式会社ハートフレンド
人事本部
小川 美紅
福井県立大学 海洋生物資源学部
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。そんな京都企業の「若手社員インタビュー」を特集しています。
その中で今回は、「株式会社ハートフレンド」で働く小川 美紅さんにお話を聞きました。
大学時代は居酒屋でアルバイトをしていました。それまでは人と関わることがどちらかと言えば苦手だったのですが、アルバイトを通して『実は人と関わることが好き』ということが発覚!
アルバイトをしていなければ、もしかしたら今の会社に入社することはなかったかもしれません…。
今でも時々アルバイト先の居酒屋へ行くこともありますし、アルバイト仲間と遊びに行くこともあります。そのような人との繋がりが今でも続いていることをとても嬉しく思っています。
私が就職活動を始めた3年生の冬は新型コロナウイルスが蔓延し始めた時だったので、緊急事態宣言などでセミナーが中止になったり、採用を停止する企業も多かったように思います。そんな中でも「人と関わる仕事」を軸に就職活動を続け、当社の内定をもらったのが4年生の6月頃でした。
「人と関わる仕事がしたい」という気持ちはありましたが、具体的な業界や職種は定まっていませんでした。
就職ナビサイトで企業を探していたある日、たまたま当社のページを発見し、なんとなく気になって会社概要や仕事内容を見ました。録画型のWEBセミナーが視聴できるとのことだったので、「まあ、家で見れるから」という軽い気持ちでセミナーを見てみると…、そこには思わず「ふふっ」と笑ってしまうような、面白くて温かいセミナー動画が流れていました!
「なんだこの会社は?!」と見事に心を掴まれ、すぐに選考を受けることを決意。会社の価値観に共感したことや、動画に出演していた人事部の方の人柄に惹かれたことも「この会社に入社したい!」と思った理由です。
1年目は店舗にて鮮魚部門のお仕事をしていました。市場から入荷した魚は鱗も内臓も付いたままの状態なので、自分の手で捌いて切り身にしたり、お造りにしたりします。
「魚が好き」という理由で鮮魚部門を希望したのですが、魚を捌いた経験はほとんどなく、「これは何という魚ですか?」というレベルからのスタート…、直属の上司に包丁の持ち方から教えてもらいました。3ヶ月ほど経つときれいに魚を捌けるようになり、魚の調理法やおいしい食べ方の知識も増えました。
仕事をしていて嬉しかったことは、お客様に直接「ありがとう」「この商品おいしかったよ」という言葉をいただけたことです。自分の頑張りがお客様の笑顔になって返ってくることは、小売業ならではのやりがいだと思います。
2年目からは本部に異動となり、新卒採用と人材育成の仕事をしています。就職イベントなどに参加して学生さんと会社の架け橋となったり、若手社員の研修や社内行事の運営をしたり、仕事内容は変わりましたが、「人と関わる」ということは変わっていません。自分が説明を担当した学生さんが、入社を決めてくれること、そして入社してから成長し活躍してくれる姿を見ることが、「頑張ってよかったな」と感じる瞬間です。
おいしいご飯屋さんがたくさんあることです!
時々仕事終わりに同期と一緒に近くのお店へご飯を食べに行きますが、おいしそうなお店が多くて選べないときがあります。おしゃれなカフェ、昔ながらの定食屋さん、いつも行列のラーメン店など、その日の気分によって選択肢がたくさんあることは非常に嬉しいです。
また、電車やバスなどの公共交通機関が充実していることも京都で働いていて便利だと感じます。初めの頃は電車やバスに乗るときもおっかなびっくりでしたが、今ではすっかり慣れて、友達や家族が京都に遊びに来たときには「ガイドさん」として頼りにされています。
自分らしく働ける会社と出会ってください。
そのためにも会社の価値観や考え方が自分に合っているかを確認しておくことが大切です!仕事内容や福利厚生はもちろんですが、会社が進んでいる方向も併せて理解しておきましょう。そうすればきっと、入社した後も自分らしく楽しく仕事ができると思います。
就職活動は大変なことも多く、泣きたくなるような苦しい時もありますが、自分の未来を創ると思って、ぜひ楽しんで取り組んでほしいと思います。皆さんが自分らしく輝ける素敵な会社に出会えますように!