「自分がどんな仕事をしたいのか」を考えることが大事だと思う
日本通運株式会社
京都支店 ソリューション営業課
石村 一馬
大阪体育大学
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。そんな京都企業の「若手社員インタビュー」を特集しています。
その中で今回は、「日本通運株式会社」で働く、石村 一馬さんにお話を聞きました。
学生時代は、軟式野球部に所属し、アルバイトをしながら学生生活を過ごしていました。
リーグ優勝、全国大会出場、個人タイトル獲得を目指して毎日練習し、部活動後に週2日アルバイトをしていました。
また、大学の講義ではスポーツ、体育に関する講義ばかりで凄く楽しく充実した学生生活を過ごしていました。
就職活動を本格的に始めたのは、3回生の春頃からでした。
当時、公務員になることを目指していたため、3回生の春頃から徐々に勉強を始めていた一方で、公務員だけでなく民間企業にも興味があったため公務員の勉強と企業研究を並行していました。
学生生活の後半は、時間がないと言いながら過ごしていました。
物流は人が生活していく限りなくなることはありません。
産業や人の生活の根幹を支えることができるとても重要な仕事だと思い、物流企業に興味を持ちました。
日本通運は数ある物流企業の中でも、陸、海、空の全ての物流分野をカバーしており、そして、国内外と領域も多岐にわたります。
また、ただ物を運ぶだけでなく、引越や警備輸送など幅広いサービスを行っています。
日本通運でしかできないこのとてもスケールの大きな業務にとても魅力を感じました。そして、陸上輸送はお客様に一番近い場所であり、モノを運ぶ際1度は必ず通る場所です。
また、サービスラインナップが多彩なので、あらゆる手段でお客様のニーズに応じられると思い入社を決めました。
主に、大学、企業様の移転やメーカー様の製品輸送や設備の搬入・搬出作業などの仕事をしています。現場に調査へ行き、搬出・搬入方法や移転のスケジュールなどのプランニングを行っています。
営業事務として入社をしましたが、作業着を着て現場で指揮を執るなど、営業に作業と半々の仕事をしています。
担当する大学様では、卒業式や入学式、その他のイベント行事の設営・撤収作業を行っています。学生生活を支える仕事ができることにやりがいを感じています。
またメーカー様では、食品や日用品を作る製造ラインの搬入・搬出などの入替作業を行います。人の生活に必要なモノの根幹を運ぶことにやりがいを感じています。
ただモノを運ぶだけと思うかもしれませんが、あらゆる制限の中で行うことが多々あり、それらをクリアにするためにあらゆる方法を考え行動し達成していくことが成長に繋がっていくと思っています。
京都は、清水寺や金閣寺など有名なお寺や神社がたくさんあります。多くの観光客で賑わっていて、春と秋には、寺や神社と一緒に桜や紅葉などを楽しむことができます。
また、美味しいごはん屋さんもたくさんあり、お店の雰囲気も京都をイメージした作りの建物も多く、京都に来た!と思わせてくれる場所となっています。
まずは、「自分がどんな仕事をしたいのか」を考えることが大事だと思います。
自分がしたいことが決まればそれが土台となり、企業選びへと繋がると思います。
どんな仕事がしたいのかわからない人は、たくさんの企業を調べ、訪問してみてください。
実際に触れてみることで気づくことがたくさんあると思います。
大きい会社が良い会社ではないと思います。自分がやりがいを持って仕事が出来ることが一番大事なことだと思っています。
自分に自信を持って頑張って下さい!