【入社3~5年目のキャリアパス】
日々、専門的な知識を身につけながら地域貢献ができるサンドラッグの働き方
株式会社サンドラッグ
営業部 副店長
I.S
関西学院大学
京都には、長い歴史のある老舗企業から革新的なスタートアップ企業まで、魅力ある企業が数多くあります。
そんな京都企業の「若手社員」を特集。
今回は、全国にドラッグストアや調剤薬局を展開する「株式会社サンドラッグ(以下サンドラッグ)」で働くI.Sさんにお話を聞きました。サンドラッグは「安心・信頼・便利」をモットーに、医薬品や化粧品、日用品などを幅広く提供する大手ドラッグストアチェーンです。
地域のお客様から直接「ありがとう」という言葉をいただきたい、「地域貢献」がしたい、「専門性」を持った仕事に就きたい、という思いから入社を決めました。
小売業には様々な業態がありますが、ドラッグストアには専門性という特徴があります。登録販売者という医薬品の販売に関する資格を活かした接客ができ、お客様の健康に関わるご質問に答えることもできます。
また、日用品や食料品など幅広い商品も取り扱っているからこそ、地域の方々の健康や美容、日常を様々な面からサポートすることで地域貢献もできます。心のこもった「ありがとう」や「あなたがいるからこの店に来るのよ」という言葉をいただいた時はやりがいを感じますね。
サンドラッグには販売ノルマが一切ありません。
「全てはお客様のために」という理念を体現し、カウンセリングを通してお客様に合った商品だけでなく、日常で役立つ知識もお伝えし、健康に悩まれている方にはプラスアルファで食生活や日常生活の改善も提案します。
現在は副店長として、商品の管理や人材育成にも携わっています。ニーズや時代に合わせた商品展開、新入社員やアルバイトの指導育成などで、「より地域に必要とされるお店」を意識しています。
何万点もの商品があるので、一つ一つの商品の特性を覚える苦労はあります。特に薬は説明を誤るとお客様の健康に影響が出る可能性もあるため、時間をかけて正確に覚えました。
また、副店長にキャリアアップした当初は不安もありました。店長不在時に「当日責任者になれるのだろうか」「まだ学んでいない商品や詳しくない商品の接客はできるのか」「イレギュラーが起きたらどうしよう」という不安が尽きませんでしたね。
商品に関しては、eラーニングシステムを通した講義動画や問題集で知識を身につけるなど、充実した研修制度のおかげで乗り越えることができました。
入社後に受ける登録販売者試験でも、ほとんどの社員が知識ゼロから社内教材のみで1年目に合格しています。資格取得後も定期的に研修や確認テストがあり、常に最新の情報を得ることができる体制も整っています。
副店長就任時は、分からないことがあればすぐに上司や先輩に確認することで安心して仕事をこなすことができました。失敗した時も上司や先輩からのフィードバックを受けることができ、失敗を減らしていける環境となっています。
15年続いている教育制度によって、店長研修や新入社員研修といったキャリアに合ったサポートを受けることができます。
研修は基本的にウェブ形式ですが、エリアの副店長が研修センターに集まり、悩みや課題を共有し、上司や先輩社員からアドバイスを得る対面型研修を受けたこともあります。
就職活動は自分の人生を考える貴重な時間です。
思い通りにいかないこともあり、「自分は何がしたいのだろう」「気になっている会社がなかなか見つからない」と悩んでいる方もいるかと思います。
私もたくさん悩みましたが、就職活動では「気になる会社の社員とたくさん話す」ことを意識していました。ぜひインターンシップや懇親会などで、多くの社員と接し、社風や気になることを聞いてみてください!皆様にとって実りある就職活動になることを祈っています。
息抜きも大切にしつつ、就職活動を頑張っていただけたらと思います!