Feature 京都の企業特集


多国籍メンバーと一緒に、海外とつながりながら働く。
ゲートジャパンの販売管理のやりがい
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、魅力的な企業が数多くあります。
そんな京都企業にフィーチャーした「企業インタビュー」。
今回は、株式会社ゲートジャパンで働く小野 亜友美(おの あゆみ)さんにお話を聞きました。
- まずは自己紹介をお願いいたします。
私は、ゲートジャパンの販売管理課でお客様への見積もり作成や加工先への加工手配などを担当しています。
前職のサービス業から異業種であるゲートジャパンに入社し、今年で入社4年目になりました。
- 株式会社 ゲートジャパンはどのような会社でしょうか?
精密金型部品や自動化部品の設計・製作・組み立て、金型設計・製作、海外受託生産などを行う会社です。
主な取引先は、電気、電子部品、半導体、自動車、医療、産業機械など。
お客様によってニーズは多種多様なので、国内外の約100カ所ある提携工場とのネットワークを駆使し、小ロット、多品種、短納期、難加工にも対応しています。
また、アジアを中心とした海外とのネットワークが強いため、
海外情勢を素早くキャッチできることや、安定した品質で供給できる海外調達環境が整っていること、海外とのスムーズな交渉ができることなど、さまざまな強みがあります。
- 入社した理由をお聞かせください。
もともと海外とつながれる会社で働きたいという思いがありました。
前職のサービス業でも外国人観光客に接する機会はありましたが、もっと海外とつながってビジネスがしたいと思い、ゲートジャパンに入社しました。
当初は、海外訪問の機会がある営業職に興味がありましたが、4歳と3歳の子育てをしているため、両立しやすい販売管理課で仕事をしています。
でも、販売管理課も普段から電話やメールで海外と接することができるので、希望していた環境で働けています。
- 入社後に感じたことや印象的なエピソードはありますか?
入社後に実感したのは、とにかく周りのサポートが手厚いことです。
専門知識や専門用語など分からないことばかりでしたが、チームのみんなが支えてくれて、学びながら成長できる会社だなと思っています。
例えば、お客様からのお問い合わせに対応するためにチームの誰かに質問すると、いつの間にか5〜6人が集まってプチミーティングが始まるなど、チームワークの良さを感じるシーンは毎日のようにあります。
誰かが困っていたらチームが必ず助けるといったカルチャーが根付いた、とても働きやすい環境だと実感しています。
印象的なエピソードとしては、お客様との距離が近いこともあって、自分の成長をお客様に気づいていただけることです。
以前はできなかったことができるようになると、お客様がそれに気づいて褒めてくださるので、成長を見届けてもらっているような感覚があります。時には、自分でも気づいていなかった成長に気づかされることもありますよ。
- 社風について教えてください。
社内の3分の1が外国人メンバーということもあり、自分の意見を言いやすく反映されやすい文化や、働き方を自分で選べる柔軟性があります。それでいて、とてもアットホームな会社なのが特徴です。
子育て世代にも優しい環境が整っていて、週2回の在宅勤務ができたり、急な呼び出しや有休にも対応できたりと、フルタイム勤務の私でもストレスなく働けています。
社内全体に子育て世代への理解があり、それに対応できるチーム体制があるので、私自身、仕事と子育ての両立が問題なくできていますし、結婚や出産でキャリアを諦める必要のない会社だと思います。
また、外国人メンバーも含めて社内のコミュニケーションは日本語なので、コミュニケーション不足で発生するミスやトラブルなどがほとんどありません。私の上司も外国人ですが、教え方がとても丁寧で優しく接していただいています。
日々、外国人メンバーから刺激を受けながら、いろんなことを学べるのがゲートジャパンだと思っています。
- 貴社の強みや特徴は何だとお考えですか?
海外ネットワークの強さです。
中国とタイにある拠点はもちろん、海外からの情報を素早くキャッチできることや、経営陣が常に海外に目を向けてビジネスをしているのは当社の強みですね。
特徴は、商社であり製造業でもあるということ。
昨年、自動化・省力化機器の自社工場を作ったことで、自社で設計から組み立て、納品までできるようにもなりました。
- 最後に学生へのメッセージをお願いします。
私は異業種からの転職だったので、図面の一枚も読めず、専門用語も分からない状態からのスタートでした。
しかし、サポートが手厚いから問題なく仕事ができるようになりますし、何より学べることがとても多い会社なので、ぜひ一度お話を聞きに来てくれたらうれしいです。
それから、就職活動の前でも最中でも、一度海外に行くことをお勧めします。
日本の常識が海外では非常識になることはたくさんあるので、現地で感じたことや経験したことを踏まえて就職先を探すのはとても良いと思います。
自分の経験値を増やし、視野を広げた状態で就職活動をすると、きっと想像していなかったような選択肢が見えてくると思いますよ。
ありがとうございました
今回インタビューさせていただいたのは『株式会社ゲートジャパン』様です
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