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【エントリーシート】入社後の活躍を最大限アピールする「ガクチカ」とは?(前編)
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こんにちは! 京都市わかもの就職支援センター(通称わかせん)です。
今回は就活中によく耳にする「ガクチカ」について、解説します。
目次
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就活あるある!「ガクチカ」って何?
- 就活あるある!「ガクチカ」と「自己PR」との違い
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「ガクチカ」を見つけてアウトプットする方法
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よくある質問
- まとめ
就活あるある!「ガクチカ」って何?
ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」の略称です。
エントリーシートや面接でよく聞かれる質問です。
中途採用と異なり、選考基準となる仕事経験がない新卒採用においてこれまでの経験を活かして、入社後どのような活躍をしてくれるのか、理念や求める人物像に沿って一緒に頑張っていけるか、等々を知りたいという意図があります。
自分らしさをアピールできるよう、しっかりと準備を進めていきましょう!
就活あるある!「ガクチカ」と「自己PR」との違い
ガクチカと自己PRはアピールするポイントが異なります。

自己PRとは?

ガクチカとは?
「ガクチカ」を見つけてアウトプットする方法

「ガクチカ」のアウトプット
①自分の経験を振り返る
学生時代の経験を振り返り、注力したことを探してみましょう。企業としては、「特別な経験」について知りたいわけではないので、輝かしい結果は必要なく、日常的なもので十分です。そのエピソードを通して、人柄や個性などの持ち味や物事への取り組み方について伝えることを意識しましょう。
②題材になりそうなものを書き出す
学生生活を振り返った中で、題材になりそうなものを書き出してみましょう。この先のステップで、「なぜそれに取り組もうと思ったのか?」「どれくらいの成果が出たのか?」などを詳しく書いていくので、それを意識して題材を考えていきましょう!
例:サークル、部活動、アルバイト、インターン、ゼミ、留学など
大学での課外活動が少ない人は、日常生活で行っていることを題材にしても問題ありません。課題解決の意識をもって取り組んだこと、改善に成功したことなどを書き出せそうな題材を探してみましょう!
例:趣味、日常の習慣、長期間継続していることなど
③企業の求める人材を知る
採用ページの募集要項や仕事内容などを読み込んで、企業が求めていることを理解しましょう。入社してからのギャップを無くすためにも、事前に企業の情報をよく調べておくことで、より良いガクチカが作成できます。
他にも社風・事業内容・企業理念にフィットするようなガクチカを書いてみるのも良いでしょう。企業の求める人物像については採用ホームページやナビサイトの選考情報欄に掲載されていることが多いです。
④自分の経験との共通点を探す
企業が求めていることが分かったら、自分の経験との共通点を探しましょう。入社後にどのように活躍できるかイメージしてもらうために、プロセスが分かるよう、経験をエピソードにまとめましょう。
⑤具体的なエピソードを書き出す
選んだ題材と求められている人物像をもとにエピソードを書き出し、「学生時代に何を頑張ったのか」を具体的にしていきます。
⑥型に当てはめて文章を作る
題材や方向性が決まったら、型に当てはめて文章を作成しましょう。型については、後半の記事でお伝えします!
よくある質問
- Q. ガクチカが浮かばない時はどうしたらいい?
- A. 下記を参考に、自己分析してみましょう。
これまでの自分の経験を振り返って、課題に対して改善したことや意識的に行ってきたことがないか探してみましょう。
自己分析について
まとめ
これまでの自分をアピールできるような素敵な題材は見つかったでしょうか?
後編ではその題材をもとに、ガクチカの文章を作成していきます!
わかせんではガクチカを含め、書類添削も行っておりますので
ぜひ、ご利用ください!
「就職活動の進め方が分からない」「一人で悩んでいる」という方は、当センターの「カウンセリング」をぜひご利用ください。
オンライン面接の練習もできます!
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