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【面接】面接マナーのポイントと面接官が見ているポイント
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こんにちは! 京都市わかもの就職支援センター(通称わかせん)です。
就職・転職の際、必ず実施される「面接」。特に対面での面接では質問の受け答えはもちろん、受付や入退室も全て選考の一部として見られています。
そこで本日は、対面面接での受付・入退室での立ち居振る舞いや注意事項についてご紹介します。
受付の心得
(1)会場への到着は面接時間の30分前、受付は10分前を目途に訪問しましょう。
面接会場に向かうまでの間に公共交通機関が遅れることも想定し、お約束時間の30分前には到着できるよう予定を立てましょう。
土地勘のない場所へ行く際も、これ位時間の余裕があれば安心です。
ただし、到着が早すぎると迷惑になる可能性もあるので、
受付へ訪問するタイミングは、お約束時間の10分前頃まで待ちましょう。
近辺のお手洗い等で身だしなみの最終確認などをしながら時間になるのを待ちましょう。
(2)訪問場所の建物に入る前にコートを脱ぎ、綺麗にたたみます。携帯電話は電源オフ又はサイレントに。
冬~春先にかけてはコートを着て行かれることも多いかと思います。コートは建物に入る前に脱ぎ、綺麗にたたみましょう。
小さく折りたたむ必要は無く、”袖だたみ”でOKです。
また携帯電話の電源は、オフが基本です。
マナーモードは着信があった際にバイブレーションがするため、企業・ご自身の集中力が切れる原因となります。
(3)受付では「大学名」「氏名」「用件」を、明るく・元気よく・自分から告げましょう。
受付の方に「どうされましたか?」「どのようなご用件ですか?」と聞いていただくのを待つのではなく、ご自身からご挨拶と用件を伝えましょう。
受付での態度もしっかりと選考に入っているという意識を持ちましょう。
入室の心得
(1)3回ノック後、「失礼致します」とドアの外で伝えてから、両手でドアを開け、入室します。
ノック後の「失礼致します」は、ドアが閉まっている状態で言うため、少し大きめの声を出さないと、面接官に伝わりません。面接官に聞こえないと、無言で入ってきたように思われますので、注意しましょう。
また右利きの人は右手でノックをしたりドアノブを回し、左手でバッグを持つと、スムーズにドアの開閉が出来ます(左利きの方は逆です)。
バッグを持ちながら両手でドアを開閉するのは至難の業となりますので、バッグを持っている方の手は、”添える”程度で大丈夫です。
(2)面接官の指示通りに座る場所まで進み、(集団面接の場合は)全員が揃うまで椅子の前又は横に立って待ちます。
入室後は面接官の指示に従いましょう。指示された場所まで進み、椅子の横に立つ位置があれば椅子の横へ立ち、隣の椅子との間隔が狭ければ、椅子の前に立って求職者全員が椅子まで来るのを待ちます。
(3)面接官の着席合図後、「失礼致します」と言って着席。同時に鞄を椅子の横へ静かに置きます。
求職者全員が揃うと、面接官の方から「どうぞお掛けください。」等の合図があります。
そのタイミングに合わせて、着席の際には「失礼致します」と伝えながら鞄を椅子の横へ置きます。
注意点として「面接官に背中を向けないように意識しましょう」
また、合図の前に座らないよう気を付けましょう。
(4)着席時には、椅子の2/3位に腰掛け、背筋は伸ばして手は真ん中で揃えます。
椅子に手すりや背もたれがあったとしても、使用しないようにしましょう。また腰掛けた際、男性は肩幅くらいに足を開きます。女性は膝・かかとを揃え、膝の角度は90度又は少し左右に流してもOKです。
また手は、男性は軽く握りこぶしを作り膝の上へ。女性は左手を前にして組み、膝の上へ置いておきましょう。
退室の心得
(1)面接官より面接終了の合図があれば、着席したまま「本日はありがとうございました。」と言って一礼。
挨拶の種類は、「失礼致します」「ありがとうございます/ありがとうございました」「よろしくお願い致します」の3種類を上手く回していきましょう。
(2)その場で立ち上がり、再度「本日はありがとうございました。よろしくお願い致します。」と一礼。
よく求職者の方から、挨拶をするタイミングが分からないという質問を受けますが、“何か新しい動作・行動をする前には挨拶をする!”と覚えましょう。また挨拶とお辞儀は1セットです。どちらか片方だけにならないようにしましょう。
(3)ドアの前で面接官の方を向き、「失礼致します」と言って一礼し、退室します。
面接官は皆さんが退室する際、アイコンタクトでお見送りをしてくださっています。皆さん側もぜひ最後まで笑顔とアイコンタクトを忘れないようにしましょう。
面接官が見ている7つのポイント
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入退室
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挨拶
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身だしなみ
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態度(視線・姿勢・表情)
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話し方(言葉使い・声のトーン・声の大きさ)
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話の具体性/論理性(そう思う・考える理由)
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面接の準備と就業意欲
面接官はこういった項目を通して、皆さんがどの位準備をされてきたのかを見ていらっしゃいます。準備が出来ていないということは、”志望度は低い”と思われる原因となりますので、しっかりと準備をしてから選考に臨むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも「就活に関するお役立ち情報」をどんどん発信していきます!
是非参考にして、就職活動を良い方向へ進ませてください。
また、「就職活動の進め方が分からない」「一人で悩んでいる」という方は、当センターの「カウンセリング」をぜひご利用ください。
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