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【面接】先輩の失敗事例から学ぶ!オンライン面接の注意事項
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こんにちは! 京都市わかもの就職支援センター(通称わかせん)です。
今や“当たり前”にある「オンライン面接」。新卒の皆さんだけでなく、中途採用でも主流の面接方法となっていますね。
対面の面接ではないため、“面接場面”という意識が薄くなり、気が緩んだり、画面に対する視線の配り方に迷ったりするのではないでしょうか?
そこで今回は、これまでに就活の先輩たちから聞いた「オンライン面接の失敗事例」と、各失敗事例に沿った「事前対策」についてご紹介します。
大事な面接場面、ちょっとしたことで印象を落としてしまうともったいない!今後のために、こちらの記事をぜひご参考ください。
先輩たちに聞いた!オンライン面接の失敗事例3選
(1)スーツのジャケットのみを着用していたら、面接官から指摘された!?
こちらの先輩は、「上半身しか相手に見えないだろう」と思って面接に臨みました。
が、油断禁物でした。
面接終盤に差し掛かった頃、面接官から「ズボンがスーツじゃないみたいだけど、今日はお休みだったの?」と言われ、ゾッとしたそうです。
事前準備
言う間でもないようなことですが、オンライン面接においても、必ず全身スーツを着用するなど、身なりを整えて臨みましょう。
皆さんが「これくらい見えないだろう…」と思っているところも、面接官からは見えている可能性があるということをお忘れなく!
自宅にいるため、「スーツに着替えるのは正直面倒」と思うなど、ズボラになりたくなる気持ちも分かります。
しかし、「ここは見えていないかな?」「これじゃ良くない気もするけど…」と気がかりなものを抱えながら面接に臨むと、肝心の「面接の内容」に集中できません。
しっかりと面接に集中できるよう、リスクはヘッジしていきましょう。
(2)カンニングペーパーを用意していたけど、読んでいるのが丸わかり!?
こちらは、私たちカウンセラーの中でもよく見かける事例になります。
オンラインで模擬面接を実施する際、カンニングペーパーを使用している方に出会います。
視線の配り方を見ると、カンニングペーパーを読んでいることは、相手には伝わってしまうもの。
面接中のカンニングペーパー使用は、面接官からすると次のように解釈されることが多いため要注意。
事前準備
オンライン面接であっても、「カンニングができる」などと思わないでください。対面の面接と同様に、面接官からの質問を想定して回答を用意しておきましょう。
オンライン面接中の視線は、画面のカメラへ向けるように意識しましょう。
面接官から話を聞くときは、面接官が映っている画面に対して(自然に)視線を向けましょう。
緊張を緩和する目的で、既に提出済みであるエントリーシートや履歴書、用意した回答のメモなどを「近くに置いておくこと」自体は問題ありません。
それらを丸読みしている姿勢が良い印象を与えないのです。
あなたが想像している以上に、“何かを読んでいる素振り”は面接官から見抜かれます。しっかりと準備を進めましょう。
(3)途中で画面がフリーズしてしまい、頭が真っ白に!?
どれだけ事前に確認していたとしても、本番中に画面がフリーズしたり音声が途切れるなどの不具合が発生することはあります。
面接官側の通信環境によって不具合が起こる場合もあり得ます。
不具合の発生自体が選考結果に響くことはそう多くありませんので、安心してください。
ただ、一回の面接の中で、画面のフリーズ等何度も不具合を繰り返したり、対応のため面接時間を大幅に削ってしまうことは避けたいものです。
できれば、突然のトラブルにも冷静に対応できる印象を与えたいですよね。
事前準備
その1
面接担当者から送付された、面接のログインURLやID・パスワードをコピーして保管しておきましょう。事前に送付されたメールではなく、メモ帳機能やカレンダーを用いて、画面上ですぐ開くことができる場所へ貼り付けておくことをおすすめします。
これは、不具合が発生し、再度ログインが必要になった際、即時対応できるようにするためです。一度ログアウトして、URLが記載された場所を探して、再度起動して、ログイン…と対応に時間を要さないよう、予防しましょう。
その2
面接担当者に繋がる電話番号を把握しておきましょう。急な状況にも対応できるように、メモに控えるなどすぐに分かるようにしてください。
どうしても再度ログインできない場合などは、電話にて面接担当者へ連絡して状況を話しましょう。落ち着いて説明すれば問題ありません。むしろ、このようなピンチの時こそ、即時的な判断と対応を行いチャンスに変えてください!
その3
応募先からのメールは、隅々まで読んで確認しておきましょう。
最近は採用側の企業もオンライン面接に慣れてきています。
送付されるメールにて、面接のログインURLと併せて、画面のフリーズなどの不具合が発生した場合の対応方法や、事前の注意事項が記載されていることがあります。
「ここに書かれてあったのに…」「事前に読んでおけば…」と後から気づいても後悔先に立たず。
見落としや聞き落としがないように気をつけてくださいね。
まとめ
応募先からのメールは、隅々まで読んで確認しておきましょう。
最近は採用側の企業もオンライン面接に慣れてきています。
送付されるメールにて、面接のログインURLと併せて、画面のフリーズなどの不具合が発生した場合の対応方法や、事前の注意事項が記載されていることがあります。
「ここに書かれてあったのに…」「事前に読んでおけば…」と後から気づいても後悔先に立たず。
見落としや聞き落としがないように気をつけてくださいね。
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