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【イベントレポート】京都企業と大学の交流会『キャリア形成』(佛教大学)

イベントレポート
# 求職者 # 就活生 # 学生 # 交流会 # 京都企業 # インターン # 大学生 # 大学

こんにちは!京都市わかもの就職支援センターです。

今回は、2024年1月16日(火)に佛教大学・紫野キャンパスで開催した、交流会のレポートです。佛教大学、キャリア形成科目の受講生(57名)京都企業(合計10社)の参加がありました。

「大学生と京都企業の交流会」とは?

大学生の職業観醸成と京都企業の認知度向上のため、大学との協働で実施するイベントです。
今回は佛教大学の河野先生の授業の中で交流会を実施しました。

企業人の体験やライフキャリアを踏まえ、「働く」「ワークキャリア」「ライフキャリア」等に関する学生の素朴な疑問・不安に対し、企業人が社会人の先輩として答える、ざっくばらんにトークを楽しむ、そんなイベントです。

開催の流れ

当日は以下のプログラムにて進行しました。

1. 企業オリエンテーション(15分間)
2. 学生受付(15分間)
3. 交流会スタート(75分間)
 ・オリエンテーション
  ⇒タイムスケジュールと授業の進め方の確認
 ・グループトーク(全10グループ)
  ⇒25分間×3回転
  ⇒企業担当・受講生の自己紹介、質疑応答など
4. クロージング(10分間)

当日のタイムスケジュールと授業の進め方について、担当の河野先生から説明がありました。

河野先生

グループトーク

オリエンテーションを終えると、グループトークが始まります。

今回のグループトークは企業人と学生が円状になって座っていただきました。
机を挟まず、円になって話してもらうことで自然な距離感が生まれ、学生からの質問も率直なものが多く出ていた気がします。

車座スタイルでの交流

グループトークで話されていたことをいくつかご紹介します。今回の形式では、学生から企業人に対して素直な質問が多かったように感じました。また、就職活動が少し先の1.2回生の割合が高かったですが、積極的に質問する学生の姿が見られました。

交流会の様子①

交流会の様子②

交流会の様子③

回を重ねるごとに、トークが盛り上がっていた様子でした。学生と企業人の双方向で意見が交わされていたように思います。

交流会で生まれた質問

学生: 就活を振り返って、やっておいた方がいいと思ったことは?
企業人: コロナ禍だったこともあり、スタートが遅れてしまった。早い段階から色々な業界や企業をもっと見ておけばよかった。ただ、学生のうちにしかできないこともしっかりとやっておくべき。学生生活をないがしろにしてまで就活しなくてもいいと思う。
企業人: 社会人のイメージって?
学生: やりたいことが決まっているので、楽しみ。
学生: 自由がなくて忙しそう。
企業人: 仕事があるからこそ休日が充実する。そして学生時代の思い出や経験に助けられることがたくさんある。
学生: 上司は怖くない?
企業人: まったく怖くない(笑)。昔は少し怖い方などもいたが(私は武闘派と呼んでいる)今は武闘派の方は退職されて、そのような雰囲気は全くなくなかった!
学生: 残業はどれくらい?
企業人: 私の会社では月平均10時間ほど。たくさんモノが売れたりすると手続きなどが増えて残業が発生することももちろんあるが、そこが自分の腕の見せ所。
学生: 業界的に難しそう。
企業人: 難しい、専門的なイメージを抱かれている学生の方は多い、実は未経験の人がたくさんいる。未経験の方でもしっかり業務に落とし込んでいける環境なので安心してほしい。
学生: 企業は就活でどこを見ているのか?
企業人: 私の場合は「誠実さ」を見ている。どれだけ能力や経験があっても、その人が組織の一員として活躍できるかどうかを見ている。逆に、今の段階で資格などがなくても大丈夫。

参加企業の声

  • 思っていた以上に学生からの質問が多く、学生の意識の高さを感じました。
  • 学生はもちろんですが、他の企業様とも情報を交換でき、また当社社員の勉強にもつながる大変良い機会となっています。
  • 今の学生さんの傾向や率直な考え方を知るとても絶好の機会だと感じました。実際に、学生さんからの質問で「廃棄になる商品について」「上司との飲み会について」が複数あり、こちらも非常に勉強になりました。
  • あるターンでは、学生が自己紹介の項目にと趣味を提案してくれて、距離が近くなりました。
  • 円になって話すことが出来たので、学生一人一人の表情を見ながら話せるのがよかったです。

参加学生の声

  • 大学院に進むことを決めており、学部生のうちに就活することは一切考えていなかったが、視野を広げるという意味でも合同説明会等に参加してみたい。
  • 学生のうちにアルバイトや、コミュニティに積極的に参加し、失敗を通して自分の視野を広くしたいと思った。
  • どの会社も真面目で熱量のある人材を求めていると感じたため仕事に対して自分からやりがいを感じに行こうと思った。
  • 就職を考え出したら、興味のある企業とあえて全く興味のない企業のインターンに行って、比較してみたいです。
  • キャリアの授業を通してもそうですが、たくさんの企業を知る事はとても大切だと思いました。自分の知らない企業はたくさんあるので説明会などにも積極的に行き就活の際に活かしたいです。
  • 自分の目標達成がゴールではなく、その先も考えないといけないと強く考えたため、資格を取るだけでなく興味のある分野に様々なアプローチで興味を深めていきたいと思った。

参加企業一覧

今回のイベントレポートは以上となります。いかがでしたでしょうか?

今回の記事から、就活生・学生の皆様がご自身のキャリアや就職活動先について考えられるきっかけとなれば幸いです。

他にも京都市わかもの就職支援センターは、
キャリアにまつわる様々な活動をしております。
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(京都市わかもの就職支援センター/075-746-5086)

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