やりがいに満ちた「ガイドヘルプ」の仕事。
NPO法人ゆう・さぽーとで働く魅力とは
NPO法人ゆう・さぽーと
ヘルパーステーションそらいろ
河野 藍紗
京都芸術大学
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。
そんな京都企業の「若手社員インタビュー」を特集。今回は、「NPO法人ゆう・さぽーと」で働く河野藍紗さんにお話を聞きました。
学生時代は芸術系の大学で立体造形を学びました。フィギュアや等身大の立像など「人」をモチーフにした作品の制作が中心で、大学院進学や作家も視野に入れながら、製造職や福祉系の職場見学、お仕事説明会等に参加していました。
そしてコロナ禍で「人とのつながり」について深く考え始め、4回生の頃に、より人に寄り添う仕事がしたいと思うようになり、福祉職の道に進もうと決心しました。
高校時代、親戚に障がいのある子どもがおり、その子を病院に連れて行ったり、一緒にお出かけしたりすることがありました。その頃からだんだんと、障害福祉の仕事に興味を持つようになりました。
その時の経験が忘れられず、インターンシップに参加した際にそれが「ガイドヘルプ」という仕事に当てはまるのだと知ります。まだあまり知られていない仕事であり、そこに魅力と将来性を感じ、決めました。
ガイドヘルパーとしてお出かけの支援以外に、利用者さんのお宅に伺い、生活面のお手伝いをする家事援助も行っています。また就職フェアなどに参加して、仕事内容について説明するなど、日々精力的に活動しています。
支援中に他の利用者さんと偶然出会い、「こんにちは!」「河野さんまたね!」と話しかけいただけた時や「今日は楽しかった。次は〇〇行きたい」というお声をいただいた時は、この仕事をしていて良かったなという気持ちになりますね。
京都は四季がとても美しく、休日に少しの移動でたくさんの観光地を巡れてリフレッシュができるところが良いなと思っております。個人的には抹茶が好きなので、仕事中にも利用者さんと一緒に飲んで美味しさを分かち合えたり、休日も抹茶の有名店に出向くことができたりして楽しいです。
隣県への移動も容易で、仕事中でも色々な人や物との出会いにあふれています。休日の外出先での経験が仕事で役に立つこともあります!
NPO法人ゆう・さぽーとで「思い出を創る仕事」をしてみませんか!
自分に合った仕事は何だろう?自分の長所は?と悩む事が多くあるかと思います。そんなときは、小さい頃の何気ない思い出や最近楽しいなと思ったことなどを紙に書き出して考えてみるのも、将来を考える大きな一歩だと思います。
体に気をつけて、まずは今できる事を頑張ってください!応援しています!