【若手の仕事内容】こんな仕事を任せてもらえるようになりました!
東邦電気産業株式会社 青木 大輔
東邦電気産業株式会社
企画設計部 企画設計課
青木 大輔
大阪工業大学
京都には、長い歴史のある老舗企業から革新的なスタートアップ企業まで、魅力ある企業が数多くあります。
そんな京都企業の「若手社員」を特集。
今回は、電気工事、空調・給排水工事を行う会社「東邦電気産業株式会社」で働く、青木 大輔(あおき だいすけ)さんにお話を聞きました。
東邦電気産業株式会社は、高い技術力と明るく、元気な社風で、電気エネルギー、きれいな水、快適な温度を安全かつクリーンに提供するための電気設備・衛生・給排水工事の企画、提案、設計、施工を行っています。何といっても京都エリアにおける電気工事業においてトップレベルの実績を誇る企業です。
入社3年目で、工場やビルなどの電気設備設計を担当しています。
電気設備設計とは、電気を安全かつ効率的に届けるためのシステム(照明やコンセント、配線など)を計画し、CAD等を使って設計図や仕様書にする仕事です。

まず5か月ほどの研修を受けた後、上長の指導を受けながら、北陸にある倉庫の増築に係る電気設備設計を行いました。はじめは小さい規模の設計からとのことで、テニスコート1.5面分ほどの広さの設計を担当しました。そして、この業務と並行して、上長が行っている案件の図面作成を行いました。
現在は守山(滋賀)にて、大型案件の電気設備設計に副担当として携わっています。この案件は20階建てのビルなので延べ床面積が東京ドーム1.4個分の大きさです。
はじめはわからないことが多く、緊張も何もなかったですね…。ただ、多少のミスがあったとしても上長が見ていてカバーしてくれるので、常に安心感を持って働くことができています。

自分で設計した広いフロア全体の照明が一斉に点灯した瞬間はとても壮観で、苦労が一気に報われました。
失敗としては、図面・文字で伝えたものが実際施工された際に、頭のイメージとは違うものが出来上がったことです。これは調整力が足りていなかったと反省し、しっかりと施工担当に完成イメージを伝えることの大切さを学びました。
例えば「コンセントといえば白色だろう」という思い込みがあり、色や品番が、自分の思っているものとは違う形で出来上がってきました。「色も品番も言わなくても伝わるだろう」ではだめだと痛感する出来事でした。ただ、この失敗を経て、今まで「取り返しのつかないような大きな失敗」はありません。
「伝わるだろう」が一番危ないと肝に銘じて、常に「コミュニケーション」を取り、「確認」をおろそかにしなくなりました。上長が忙しい場合には、Teamsを使って聞くようにしています。
若いうちからいろんな案件に携わることができるので、自分に自信が付きやすい環境だと思います。
自分が所属する部署では、週に1回、設計のミーティングがあり、全体の状況などを共有する機会がありますが、その際に上長が設計に係る考え方を共有してくれるため、上長と自分の違いを把握することができ、より良い判断をすることができます。
また、資料の作り方、提案の仕方、進め方などについて、実際に上長に手法を見せてもらったり、前例を紹介してもらったりなど、手厚くサポートをしていただいています。加えて、設計標準書(手引きの様な資料)もあるので、一人でもある程度は進められる環境であると感じています。

わたしは、小学3年生のころから父と一緒にフローリングのDIYや椅子づくりを経験し、建築に興味を持つようになりました。小学校の文集に「建築士になりたい」と書いたあの夢は、今も着実に前進しています。現在は一級建築士の学科試験に合格し、二次試験に挑戦中です。「資格を活かしたい」「常に学び続けたい」という自分の願いを後押ししてくれているのが、2026年1月に開校した企業内大学「東邦カレッジ」です。東邦カレッジとは、社員が講師を務める社内大学で、階層別に教育が受けられる制度のことです。これにより、仕事をしながら資格取得への挑戦が続けられていると感じています。

<レポーターメモ>学生時代から愛用のお気に入りの枝豆付きペンケースと一緒に。
ものを大事にする人は人も大事にするといいますが、まさに体現されているような素敵な方でした!
京都に戻りたいと思った一番の理由は、妻(当時は彼女)との将来を鑑みた結果と、お互いの実家が京都にあったからというところが大きいです。
私自身も長男なので、なるべく実家の傍にいて、なにかあった際には実家にすぐ寄れるような距離が良かったということと、妻としても京都は友人も多く、何かあっても実家を頼れるので京都に帰りたいという思いがありました。