人の人生に関われる喜び。
“人生の核”を見つける、成基コミュニティグループの志
成基コミュニティグループ
ゴールフリー祝園教室 教室長
松岡星斗
佛教大学
京都には伝統ある企業やスタートアップなど、さまざまな魅力ある企業があります。
そんな京都企業の「若手社員」を特集。
今回は、「成基コミュニティグループ」で働く松岡星斗(まつおか ほしと)さんにお話を聞きました。
「子どもたちに自信を持って人生を歩んでほしい」という、強い思いから入社しました。
成基では、社員・生徒・アルバイト講師全員に対し、「志共育(こころざしきょういく)」という、「人生の核」を見つける取組 を行っています。子どもたち一人一人が自分なりの志を見つけ、その実現までのサポートをしたい、と思い入社を決めました。
入社前は生徒だけを教育対象だと考え、「生徒のために何ができるか」と意識するばかりでした。しかし、勤務を通して保護者のみなさんには子育てにおけるヒントや気づきになる働きかけができ、大学生のアルバイト講師たちには仕事を通して成長を促せると分かりました。
保護者との定期面談では生徒との普段の接し方など勉強以外の話もして、就職活動に悩む大学生のアルバイト講師には、普段の言動や生徒との関わり方などから強みや改善点などを伝えています。業務の幅が広がったことで、より多くの人の人生に関わる喜びも実感できていますね。
入社2年目の「HDS(ヒューマン・ドリーム・サポート)セミナー」ですね。1日かけて自分の志や人生の使命を言語化するセミナーで、自分の過去と向き合う苦しさがありました。
ただ、その過程で「子どもたちに自信を持って人生を歩んでほしい」という思いが、かつての自分が自信を持てず、生きづらさを感じていた反骨心から来ていたと分かりました。
結果として、「すべての人が自信にあふれる人生を送る世界をつくるため、絶えることのない利他の心と、周りを輝かせる太陽のような情熱で、挑戦の連鎖を起こし続けること」という志が定まりました。今では子どもたちに、より深く寄り添えるようになったと自負しています。
年齢の近い先輩との月1回の個別セッションである1年目の「SSB制度」、教室長になった2年目社員に先輩教室長が付く「YSS制度」、エリアマネージャーとの「1on1ミーティング」などがあります。
先輩に近況をざっくばらんに話せる「SSB制度」は、 1年目の私にとって「息抜き」や「支え」になりました。「YSS制度」でも、高校生への学習指導や進路指導といった苦手意識のあった分野の知見を先輩から学ぶことができ、実践につなげることができました。
1on1ミーティングは自分の強みと課題点を提示してもらえ、今後の働き方をともに考える時間でもあります。具体的な課題と対策に向き合うことができ、成長の実感も得ることができました。
私は、企業にとって「人財教育」が最も重要な制度であると考えています。
どんなに優れたサービスや理念があっても、それを実現するのは「人」です。だからこそ、 どんな社会や組織の最先端にも、教育がなければならないことを、これらの制度を通じて肌で感じました。
休日は友達とユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったり、草野球をしたり、飲みに行ったりと、楽しくリフレッシュできています。
面倒見がいい先輩ばかりで、業務後に一緒に飲みに行ったりオンラインゲームをしたり、休日も一緒にユニバや脱出ゲームを楽しんだりすることもあります。仕事では相談に乗ってくれて、遊びでは全力で楽しませてくれる頼れる存在といえます。
また、自分から同僚を誘ってバーベキューを企画したことや、アルバイト講師の大学生たちとユニバに行ったこともあります。われながら、ユニバが大好きですね。
就職は人生のターニングポイントであり、社会人1年目をどの企業で過ごすかで、今後の価値観や基準をも左右します。だからこそ、妥協するのではなく、心から納得できる企業を選んでほしいですね。
どんな選択でも最終的に決めるのは自分自身。自分の軸を大切に、自分らしい選択をすることを心から応援しています。