カシワヤミツサダ有限会社柏屋光貞
お茶との和らぎが銘菓の命
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情報 - 福利厚生
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情報 - インターンシップ
江戸時代創業で、清水寺からほど近い場所に店舗を構えています。
清水寺の奥の院の形を思わせる「音羽山」や、祇園祭の宵山の日に限り作る「行者餅」などの代表銘菓があります。
代表者からのメッセージ
柏屋光貞は、創業以来、生・干菓子の製造小売業を続けております。祇園祭の「行者餅」は文化3年からの永い歴史を持っています。
伝統産業は、古く門戸が狭いというイメージがありますが、その古さを京都特有の持ち味として、観光客の方に味わっていただきたいと思っています。
会社の強み

当店の代表銘菓のひとつである「行者餅」は、年に一度、祇園祭の宵山に限り、発売することを佳例と定めております。「行者餅」の由来は、文化三年の夏、京の都に疫病が大流行し、大混乱を来たした際に、当店の先代が山伏として、大峰山回峰修行中に悪夢を授かり、その夢のお告げ物をつくり、祇園祭の山鉾の一つ「役行者山」にお供えし、分配したところ、疫病から免れ、無病息災の霊菓であると喜ばれたことを起源としております。
会社の特色

当店は、黄檗山万福寺に出入りしてきたため、干菓子を中心とした煎茶用の菓子を得意としています。
代表銘菓「音羽山」や州浜「そら豆」は、煎茶道の先生方に、ご好評を博しております。
会社の理念
『温故知新』=伝統を踏まえながら、新しさを出すことを怠らない。
この理念の下に、「行者餅」や「法螺貝餅」のような一年に一度限りしか製造販売しない商品や、煎茶菓子を中心に、意匠重視ではなく素材の味を生かした、特徴ある菓子づくりをしております。価値あるものづくりを通じて、お客様に喜びを感じていただきたいと思っております。