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【8/7~8/9開催】京都企業を知る!企業訪問プログラム「企画・広報実践型Project Based Learning」レポート【後編(3日目)】
こんにちは!地域企業インターンシップ促進プロジェクトです。
今回は、2023年8月7日(月)~2023年8月9日(水)に開催した、「企画・広報実践型Project Based Learning」の様子【後編(3日目)】を皆さまにお届けします。
3日目のプログラム内容は?
3日目は最終日です。動画の完成と発表となります。
1. 動画の完成と発表/動画の仕上げ・発表資料の作成
午前中は、チームごとに分かれて動画仕上げ・発表資料の作成を行いました。映画監督 真武太氏にアドバイスをいただきながら、最後の仕上げをし、発表資料も準備します。



2. 動画の完成と発表/発表会
発表内容は以下の通りです。

※会社様都合により、動画の公開は控えさせていただきます。
コンセプト:「美・ひとすじ」
ターゲット:企業研究を始めようとする2~3年生
動画を見てもらうことで、興味・関心をもつ学生を増やし、インターンシップ、会社見学の問い合わせや応募学生の増加につなげたい。

課題:他塾との差別化・塾のイメージを変えたい・職場の雰囲気を伝える
コンセプト:「勉強 × 遊び」「塾なのに」を追求
動画制作を通じて、従来の塾とは違う取り組みに驚き、塾の捉え方が変化した

それぞれの会社にそれぞれの良さがあって、実際に行ってみたり聞いてみないとわからない魅力が沢山ある。それを伝えるための動画制作は、とても大変だがとても楽しいことだと学んだ。

福祉業界に興味を持つ人が少ないのが課題。堅いイメージを変えたい。
実際は、明るくて楽しくやりがいのある仕事であり、
人々に寄り添い、ヒーローになれる仕事であることを伝えたい。
出演者の方の笑顔を自然に撮るにはコミュニケーションが大切だと気付いた。
真武太氏の9つの要素を押さえて動画制作。

課題:労働人口の減少、若者のクルマ離れ
目的:「車の会社」のイメージアップをはかる
真武太氏の9つの要素を全て取り入れる。
編集する中で、素材の順番によって、伝わり方が全く異なることを実感した。
発表の後は、投票を行います。各チームを3段階で評価し、合計得点の高いチームを”最優秀賞””、次に得点の高いチームを”優秀賞””といたしました。
その場での発表ということで、投票結果がでるまで、はりつめた空気感が漂います。
そして、最優秀賞に東和商事株式会社チーム、優秀賞に京都福祉サービス協会チームが、選ばれました。会場は大きな拍手につつまれました。
最優秀賞

優秀賞

3. 振り返り
各企業様と各チームから一言ずつ振り返りを発表していただき、真武太氏からフィードバックいただきました。


株式会社千總チーム:カメラワーク、fixが素晴らしい。企業の特色を活かしていた
東和商事株式会社チーム:フックがかなり効いていておもしろい、社長の出演はTikTokでも受ける
KSS株式会社チーム:縦型動画の特性を上手く利用している。
社長がご飯をふるまうという構成もSNSではウケそう。
社会福祉法人京都福祉サービス協会チーム:ストーリーがあって映画を作る僕としては個人的に好み。素人が出演するのもよい。チームワークが素晴らしい。

【学生からの1言コメント(要約)】
・最高に頑張ることができて、自分がえらいと思った。
・プロの方に教われて、京都の企業様と出会えて、よい経験ができました。
・京都生まれだが、京都の企業を知れた。グループワークで他の人の視点のおもしろさを感じた。
・静岡から京都に来た1年生です。漠然とした不安があったが、これからの就職活動に役立つと思う。自分の将来について深く考えた。
・笑いの絶えないグループだった。4人で動画を制作できて楽しかった。会社様のことを知れて、有意義な時間だった。
・意見を出すのが苦手だったが、皆に肯定されて、楽しく動画を作ることができた。3日間の経験を今後に活かしたい。
・本当にいい経験になった。皆に感謝します。
・映画が好きで、編集のアルバイトをしていた。インプットからアウトップトでき、成長につながった。
・初対面の人と仕事をしていくということは、これからいくらでもあると思っうのでいい経験になった。
・シンプルな動画にしようと思ったけど、バズる動画とシンプルは違う。直接見ることの大切さを感じた。
・大学のメディアコースで学んでいるので、この経験を活かしたい。
・京都の企業に興味があるだけだったが、全然知らないことをやってみるというのもよい経験になるということを知った。
・KSSさんの、あたたかいまかない料理が印象に残っている。
・1年生で目上の人ばっかりだったが、すごく楽しかった。
・グループで一つの目標に取り組む、動画の経験はなかったが、周りにやさしく接してもらい、頑張れた。
・初めてのことばかりで、焦りながらも成長できた部分もあり、動画の勉強もできた。すごく、おもしろかった。「おもしろかった」が心に残っている
・大学で映像の勉強をしているTikTokを自分で作っていきたいと思った。
・福祉は暗いイメージから、楽しいということを知って、価値観が変わった。動画を作ることで、色々な視点をもってみれるようになった。
・車に興味がなかったが、笑顔で挨拶できる人を求めているときき、私にも伝えられることがあると思った。実際に企業の方と話すことで、印象が変わると思った。
・動画編集が初めてだったが、たくさん学べた。とても楽しかった。
・就活の糧にする
・ものすごく珍しい体験ができた。バズる動画の構成要素ががためになった
・1年生で初めての体験ができ、皆の考えが違うので学びがあった。
4. 最後に
このイベントに参加頂いた企業様からのアンケート結果から、「大変満足」「満足」をあわせて、満足度は100%の評価をいただきました。
「元気で積極的に課題に取り組む学生と交流ができた」「学生さんが主体的になって活動されている姿を見て学びがあった」「動画を作っていただけただけでなく、当社の社員にとってもなかなかない機会であり、全員で取り組むことで一体感を感じられた」という感想もいただいております。

いかがでしたか?【8/7~8/9開催】京都企業を知る!企業訪問プログラム「企画・広報実践型Project Based Learning」レポートは、これで終了致します。
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