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【イベントレポート】 採用/広報担当者向け!「スマホ撮影セミナー」
こんにちは!京都市わかもの就職支援センターです。
今回の記事は、2023年10月5日・10月18日に当センター主催で開催しました、
「スマホ撮影セミナー」入門編・応用編についてレポートをお届けします。
「スマホ撮影セミナー」とは?
企業の採用・広報ご担当者者様に向けた、「採用力向上」のためのセミナーです。
採用広告の中心となる「人物撮影」を重点的に、 人が集まる魅力的な写真の撮り方についてプロのフォトグラファーから学びます。
本セミナーを通して、以下のような項目を達成し、企業の採用力向上を図ります!
- スマホカメラの基本的な設定・操作や具体的な撮影方法について 学ぶほか、実際にグループでテスト撮影を実施し、特に人物撮影のポイント意識して撮影ができる。
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参加企業様が実際に撮った写真を共有し、撮影のポイントを発表いただいた後 講師からフィードバックを受け、さらには他企業様の写真についても意見交換ができる。
ゲスト講師
入門編・応用編ともに、こちらのゲスト講師をお呼びしました!
中田絢子 jyunko nakata
フォトグラファー。
2017年より京都市伏見区にて【伏見の写真館これから】を主宰。 これからの 時代に沿った写真館の在り方を模索しながら、京都伏見を中心に、写真を通 じて地域の人々に貢献する活動、地域の魅力を発信する活動を展開している。 一般向けの写真撮影だけでなく、企業・メディア・行政等の撮影実績も多数。 写真講座やワークショップ等のイベント企画運営、作家としての作品発表も 精力的に行う。
イベント開催の様子
当日は、以下のプログラムにて実施しました。
入門編
1. まずはアイスブレイク!
アイスブレイクとして以下の2つのテーマを基に各グループで自己紹介をしていただきます。
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お名前、部署や担当業務など
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(写真や発信に関することで)特に困っていること、苦手なこと

2. 撮影前の準備
さっそく撮影へ!…ではなく、「その前の準備が一番重要」と中田先生。
グリッドの設定や「+」マークの意味、普段何気なく使っているけど見落としがちな機能などを簡単に説明していただきました。(知らなかった)

3. レンズの特徴
皆さま、少しづつ表情が真剣モードへ切り替わってきたところで、本格的にレンズなどの専門的な話になってきました。
レンズの特徴を意識するだけで、映り方へ大きな変化があります。
レンズの使い分けを意識すると、被写体の歪みや距離感、背景の映り方の印象がガラッと変わります!
先生曰く、実際我々の目に映る景色に近づけるためのコツはやや望遠にして、被写体から離れて撮ることだそうです!
4. 構図の話
先生が言うには「“構図”とは写真における文法のようなもの。」
単語だけでも会話することはできるかもしれませんが、文法が整っていないとなかなか伝わりませんよね。
写真も同じで、文法(構図)を整えることで、写真を見た人に届きやすくなります。
画面の形、カメラアングル、画面の傾き、画面内の被写体の大きさ…など
かなり細かく構図の作り方をレクチャーしていただきました。

5. グループ実習
中田先生からの教えを受けて、いざ撮影開始!
グループ内でカメラマン役、モデル役の分かれて、実際の広報での使用を想定しながら撮影していきます。
レンズ、構図、何を伝えたいのか、参加者の皆さま、学んだことを早速実践されていました。



6. おさらい
最後は今日のおさらいとともに、次回までの課題を発表!
次回までの課題
SNSやブログに投稿するていで、 求職者に御社をアピールする 写真と文章を考えてください!
次回フィードバック!
応用編
応用編では、課題のフィードバックふくめさらに実践的な内容となっていきます。
1. 画像の編集
皆さん、画像の編集ってされますでしょうか?
実は編集自体は必須ではないので、いい写真が撮れたらそれで満足。という方も多いのではないでしょうか?
しかし、少しでも画像編集の知識があるとこんな時に役立ちます!
-
撮りたい場所へ動けなかった
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天候など、自分の力ではどうしようもない環境だった
-
後から見たら、こうした方がよかったかも
撮影時にどれだけ注意をしていても、思い通りにいかなかった…
そんな問題を解決できる編集をノウハウを教えていただきました。

2. 撮影時の工夫・注意点
入門編で教えていただいた構図などの注意点をふまえ、アングルやバリエーションの色んなパターンを教えていただきます。
似たようなパターンの写真がたくさんあっても、あとから見ると背景の位置(構図)が良くなかったり、「首切り」や「串刺し」になっていたり、最悪の場合撮り直し、につながる可能性があります。
そうならないためにも、撮影時の段階での工夫がとても重要になってきます。

3. 課題のフィードバック
ここで、前回のラストに発表された課題のフィードバックを挟みます。
参加企業の皆さまに提出いただいた写真を投影しながら、中田先生のフィードバックをもらいました。



Q&A
- Q. 写真がブレる
- A. 基本の操作を改めて意識(持ち方なども含め)、実は暗いところだったりするとブレやすい。動きが速いものだとブレることもある。その時はスマホの限界かも。
- Q. 被写体のいい表情が撮れない。
- A. いい表情=カメラ目線の笑顔ではない。被写体に得があれば笑顔が生まれる。褒める!感謝!など。被写体がリラックスできるような空気作り。
その他にもたくさんの質問が挙がっていました!
4. グループ実習
入門編同様、グループで撮影の実践をしました!



2回のセミナーを通して、皆さまの技術が素人目にみても上がっているように感じます!
まとめ
「スマホ撮影セミナー」入門編・応用編、いかがでしたでしょうか?
使ったことがないスマホカメラの驚くべき機能がもりだくさんでした!
スマホでもプロ並みの写真が撮れることが判明したセミナーになりました。
この記事が、自社のPR・広報活動における写真撮影などに課題を感じている企業様のお役に少しでも立てれば幸いです。
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